非純正品バッテリーに注意 直近3年で発火事故が急増

非純正品のバッテリーによる発火事故が急増しています。

NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、掃除機や電動工具などに取り付けるバッテリーの非純正品によって火が出た事故が、2021年までの5年間に134件あったということです。特に直近の3年間で急増しています。その原因となった製品は2021年からリコール対象になっていて、NITEは改めて注意を呼び掛けています。再現実験の映像では、大きな破裂音とともに炎が上がる様子が見られました。

非純正品バッテリーは機器本体のメーカーと無関係の事業者が取り扱っていて、電気用品安全法の基準を満たしていないのに適合製品に表示される「PSEマーク」を付けた粗悪品もあるということです。

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