◆横浜DeNA6-1ヤクルト
横浜DeNAの佐野が先制2ランで開幕からの連続試合安打を「7」に伸ばした。
初回1死一塁からの初球だ。高めの直球を思い切り引っ張り、右翼席に突き刺した。昨季はゼロだった神宮での一発に「しっかり準備して一振りで仕留めることができた」と手応えを隠さなかった。
3月27日広島戦の、今季チーム初本塁打以来の第2号。九回には左前打で3試合連続のマルチ安打も記録し、故障による急ピッチでの調整の影響を全く感じさせない。
ソトの不在による一塁の守備も安定感は十分だ。一回に鋭いゴロを華麗にさばくと、その後はショートバウンドの送球もグラブに難なく収める。「組んだオーダーに対して結果で応えられるように」と話していた主将が、攻守で4連勝に貢献した。
