防衛省は1日、2022年度の補助金関係実施計画(箇所付け)を発表した。新富町の航空自衛隊新田原基地への最新鋭ステルス戦闘機F35B配備に伴う、住宅防音工事の対象拡大分を初めて盛り込み、同工事補助金として全体で16億3600万円を付けた。予算が確定したことで、国が示していたW値(うるささ指数)80以上の区域で1993年7月2日~2003年8月29日に建てられた住宅への防音工事が始まる。
新田原F35B配備で対象拡大 住宅防音16億3600万円
- Published
- 2022/04/02 06:00 (JST)