新しい中央公園にぎわう 佐世保「メリッタKid’s」でオープニングセレモニー

多くの家族連れでにぎわった屋内遊び場=佐世保市、中央公園

 長崎県佐世保市の名切地区再整備事業でリニューアルした中央公園が1日に供用を開始した。園内の屋内遊び場「メリッタKid’s」ではオープニングセレモニーがあり、多くの家族連れでにぎわった。
 セレモニーでは運営会社のメリーランド(佐賀県武雄市)の山内茂樹専務が「建物は楕円(だえん)形で九十九島をイメージした。佐世保のみなさんに末永く愛してもらいたい」とあいさつ。スタッフらが来場者にお菓子を投げて配ったり、カウントダウンをしてオープンを祝った。

来場者にお菓子を配りオープンを祝う「メリッタKid’s」のセレモニー=佐世保市、中央公園

 遊び場の面積は約千平方メートル。九州最大級の船舶遊具や童話「ジャックと豆の木」をイメージした高さ5メートルのクライミングなど11種類のアトラクションを用意。子どもたちは真新しい遊具で思い切り体を動かして楽しんだ。利用料金は2歳から小学生が1時間500円(30分延長250円)、保護者は500円で時間制限はない。入場は予約が必要。
 遊び場付近には、佐世保バーガーなどを味わえるフードコートやファミリーレストランもオープン。園内にはキャンプ場やカフェなども整備し、順次営業を始める。

佐世保バーガーなどを味わえるフードコート=佐世保市、中央公園

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