「映える」春の草花2万鉢 横浜赤レンガ倉庫でイベント ジーンズ、廃車とのおしゃれコーデも 華やかに広場彩る 

廃自動車を利用しておしゃれに植物を植え込んだ一角=横浜赤レンガ倉庫

 色とりどりの草花が華やかに広場を彩る「フラワーガーデン2022」が24日まで、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で開かれている。春恒例のイベントで、家族連れや犬の散歩で訪れた人たちでにぎわっている。

 今回のテーマ「BRIGHT」に沿って、明るい色のマリーゴールドやネモフィラなど春を代表する草花約20種類、約2万3千鉢が、全体で円をイメージするように巧みにデザインされている。

 サステナブル(持続可能)をテーマにした一角では、はけなくなったジーンズに土を詰めて花を植え込んだり、廃自動車をおしゃれにディスプレーしたりし、資源の循環利用を促すメッセージを込めた。花を背景に撮影できる犬用のフォトスポットや、19日からはドッグランも設置される。

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