3日に神宮球場で予定されていたヤクルト―横浜DeNA3回戦は雨天中止となった。今季初めて試合が流れ、三浦監督は「天候ばかりは仕方がない。全てポジティブに捉えて火曜日(5日)から集中できるようにやっていく」と気持ちを切り替えた。
先発予定だった坂本はブルペンで投球練習を行ったという。次回登板は未定。5日からの阪神3連戦(甲子園)の起用を問われた指揮官は「分からないです。言わないです」とけむに巻いた。
今シーズンはここまで4勝4敗。開幕カードの広島戦で3連敗したが、2カード目の中日戦から一気に巻き返した。4連勝中はロメロ、石田、浜口、上茶谷がハイクオリティースタート(7回以上で自責点2以下)を達成し、勝利投手となった。
指揮官は「バッテリーでいい攻めができている。先発に勝ちが付いていることも非常に大きい」と評価。セ・リーグ史上初の開幕から2試合連続2桁失点の汚名を返上する好投が続き、「自分たちのやるべきことを貫き通す。シーズンは長いので繰り返し、継続していくだけ」と強調した。