ビールが意外な商品に変身!福山市の企業がコラボして作り上げました。
グラスに注がれるのは黄金色に輝く「生ビール」
この時期、家庭や飲食店などで飲む機会が増えるのでは。
このビールを作る際に出る搾りかすやホップの茎や葉などの副産物が意外な商品に生まれ変わりました。
福山市にある明治40年創業の「篠原テキスタイル」がビール副産物からできた糸を編み込んでデニム生地を完成させました。
篠原テキスタイル 篠原立哉さん「糸の組成というのが違って、固さだったり安定性というのが不安定なものだったのでそ、れを安定的に作るというのは苦労しました。積極的に新しいものを生み出してより付加価値のあるものを世に広げていければいいなと思っています」
福山で織られた生地を縫製するのも福山の企業。
ジーンズに特化した縫製工場「NSG」ではこだわりの縫製でビール副産物からできたジーンズを完成させました。
NSG 名和史普さん「あえてよじれをたのしんでいただける味わい深く色落ちがかっこよくなるように、そういったものを製作しました」
老舗企業の技やこだわりの技。さまざまな企業の「技」が詰め込まれたこのジーンズ製作。
企画したビール会社は…
サッポロビール ビール&RTD事業部 荒木進之介さん「ビール好きな俺がこんなジーンパンはいているんだぜとみんなに自慢していただけるような、そのような方に履いていただきたいと思っている」
ジーンズはサッポロビールのオンラインショップで抽選販売されています。