ツツジの名所として知られる長崎県諫早市高城町の諫早公園で、国指定重要文化財「眼鏡橋」の夜間ライトアップが始まった。園内のツツジも開花し、眼鏡橋との共演が楽しめる。
諫早観光物産コンベンション協会がツツジの季節に合わせ、地元の観光資源のPRにと実施。約30基の照明が、階段式石造り二連アーチ橋の眼鏡橋（全長約50メートル）などを柔らかな光で照らしている。
同協会によると、同公園と近くの上山公園にはミヤマキリシマや久留米ツツジ、平戸ツツジなど計約3万本が植栽され、このうち、開花時期が早いミヤマキリシマと久留米ツツジは今月中旬に見ごろを迎える。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年4月中旬の土日に開いてきた諫早つつじ祭りのイベントは今年も中止が決まった。ライトアップは30日までの午後6時～同10時。
