【レビュー】キャンプの収納はアルバートル「マルチギアコンテナ」にお任せ!大容量ソフトボックス

キャンプってこまごまとしたギアが意外とたくさんあって収納に悩みませんか?ソフトコンテナとして人気の収納ボックス、アルバートル「マルチギアコンテナ」。2年間使い続けてきた筆者がレビューします。テント内をすっきりさせたい方必見です。

アルバートル「マルチギアコンテナ」はキャンプにぴったりな大容量のソフトコンテナ

筆者撮影

アルバートル「マルチギアコンテナ」は、ソフトタイプのコンテナボックスです。

軽くてたくさん入るので、キャンプギアやキッチンツールが多くなりがちな人に向いています。

さっそく、スペックからご紹介しましょう。

<スペック>

  • サイズ:幅 約60× 奥行き 38× 高さ 30cm
  • 重量:約2kg
  • 容量:68L
  • 素材:ポリエステル
  • 色:デザートカモ、ブラックカモ、ストーン、コヨーテ、ダークオリーブ

<特徴>

  • 内部にベルクロで取り外し、位置調節可能な仕切り板が2枚付属
  • 内部に汎用性のあるメッシュポケット付
  • カップなどを掛けるカラビナループ装備
  • ロゴ入り使いやすい大型のジッパープル
  • 保護パッド入りで内部のギアをしっかり保護
  • 底部は汚れを落としやすく耐久性のあるターポリン素材を使用

筆者は68Lの大きいタイプを購入しましたが、用途に応じて48Lサイズと使い分けてもいいですね。

また、色も自然になじむものが多いので同色でそろえれば、統一感がでてテントの中をよりスッキリと見せられます。

【他モデル】ポケット付き・トートバッグタイプも!キャンプの収納ボックスとして活躍

同じ容量で前面にポケットがついているタイプもあります。

キャンプでよく使うものをこのポケットにいれておけば、フタを開け閉めしなくてもすぐに取り出せますね。

アルバートル「マルチギアコンテナ withポケット」

アルバートルのソフトコンテナにはいろいろな種類があり、用途別に使い分けられるのがいいところ。

トートバッグタイプもあります。自立するので、キャンプギアだけでなく衣類を放り込んでおくのにも便利です。

アルバートル「2wayマルチギアトート」

アルバートル「マルチギアコンテナ」5つの魅力

筆者撮影 仕切りが2枚入っているほか、底板もあります。

購入してからかれこれ2年、今も飽きることなく使い続けています。

その魅力を5つにまとめてみました。

【魅力1】収納性が高くたくさんのものが入れられる

筆者撮影 ぎゅうぎゅう詰め状態ですね

プラスチック製のハードコンテナは重ねやすいように側面が斜めになっていて、デッドスペースができがちですが、アルバートル「マルチギアコンテナ」は直方体なのでスペースにムダがありません

フタの裏にはメッシュのポケットがついているのでピクニックシートや薄型のまな板、ごみ袋などが入ります。

外側にはカラビナループもついていて、シェラカップや小物をひっかけられます。

【魅力2】ソフトなので変形に強い

キャンプギアはいろいろな形をしているので、収納ボックスにムダなスペースを作りがち。

でも、ソフトコンテナなら狭いところや形の悪い隙間に押し込むことができ、多少デコボコしていてもうまく包み込んでくれます。

また、表生地と裏生地のあいだにクッション材が入っていて、ギア類を保護してくれるので安心感があります。

わが家の車は小さく積載スペースが小さいので助かります。

筆者撮影 このときは横幅が70cm近くになりました

スペック表には横幅60cmとありますが、筆者はいろいろなものを詰め込むので5cm以上広がってしまうこともよくあります。

しかし、ジッパーを閉めるとあら不思議。

何もなかったようにきちんと閉まります(笑)。

【魅力3】軽くて持ち手が多いので運びやすい

筆者撮影 中央の取っ手はマジックテープ付きのハンドルでひとつにまとめています

使ってみて感じたのは運びやすさ。取っ手が6か所についていてタテでもヨコでも、また、両手で抱えて運ぶこともできます。

それぞれの側面にも取っ手がついているので、どの方向からでも引っ張り出せます。

重量が約2kgと軽く、取り回しが楽なのも魅力です。

【魅力4】仕切りが自由に動かせるので整理がしやすい

筆者撮影 マジックテープで止める仕切りが2枚ついているので整理が楽ちん

間口が広く、ギア類を立ててコンテナに収納できるので何が入っているのか一目瞭然。

なんといっても68Lの大容量。隙間をねらって上手に入れれば、かなりのものが入ります。

【魅力5】カートやキャンプ用のラックと相性がいい

底部は汚れが落としやすく耐久性のあるターポリンという素材を使用しているので、多少ラフに扱っても大丈夫。

地面の上に直接おいて泥がついたり、にわか雨が降ってきてテント内が浸水!なんていうときにも慌てずにすみます。

しかし、ギアを取り出したりするにはラックなどで少し高さをつけると便利です。

ユニフレーム「フィールドラック」

筆者は、コストコで入手した折り畳み式のカートに乗せて、「動くキッチンツール収納ボックス」としてキャンプサイトでも使っています。

筆者撮影 カートにフックやウォールポケットなどを取り付けて動く収納ボックスに!

キャンプでよく使うこんなものを入れる時は注意!

筆者撮影

いろいろなものを立て置きしたいところですが、以下のアイテムは入れ方を工夫したほうがいいようです。

  • コストコのキッチンペーパー
    高さは28cmあります。ややでっぱりますが、弾力もあるのでフタは閉められます。
  • 2Lのペットボトル
    高さは30cm近くあるので真ん中に数本程度なら立て置きで収納できますが、かなりでっぱります。
  • ラップ類
    家庭用の一般的なサイズは30cm。箱は32cmほどになるので立てて入れると箱がつぶれます。

筆者は、コストコのキッチンペーパーまでは立てて入れますが、その他のものは横にしていれています。

アルバートル「マルチギアコンテナ」をおすすめする人

筆者撮影 マルチギアコンテナと2wayマルチギアトート

ここではアルバートル「マルチギアコンテナ」をおすすめする人についてご紹介します。

軽量かつ大容量の収納ボックスを探している人

アルバートル「マルチギアコンテナ」は、68Lとかなりのものが収納できます。

しかも、ハードコンテナよりも軽いのでたくさんのギアがいれられます。

細かいギアを一括管理したい人はぜひご検討を。

多機能収納ボックスとして使いたい人

フタ裏のメッシュポケット、カラビナループや仕切りなどがついていて、自分流にカスタマイズできるのがいいところです。

工夫すればするほど、楽しく使えますよ。

おしゃれにまとめたい人

アルバートル「マルチギアコンテナ」は、自然になじむ色展開でバリエーションが豊富。

好みのテイストで揃えればテント内のインテリアもきれいにまとまります。

すっきり片付け、映え写真を狙ってみましょう。

アルバートル「マルチギアコンテナ」をおすすめしない人

残念ながらおすすめしない人というのはこんな人です。

テーブルやイスの代用として使いたい人

ギアを減らしてアウトドアを楽しみたいなど、テーブルやイスとして兼用で使いたい場合は少し難しいかも。

コンテナのトップはちょっとしたものなら置けますが、人間が座るには不向きです。

低予算で抑えたい人

アルバートル「マルチギアコンテナ」は丈夫で長持ちするのでコスパは悪くないと思いますが、トラスコの「トランクカーゴ」などと値段を比較するとやや高め。

低予算でキャンプを楽しみたい人は敬遠してしまうかも。

型崩れが気になる人

アルバートル「マルチギアコンテナ」は、ソフトタイプなのでかっちりとした形をキープするのがニガテです。

中に入れるものや重量によってはフタや側面が盛り上がったり、傾いたりするので型崩れが気になる人には向きません。

▼ソフトタイプのコンテナが苦手な人は、トラスコ「トランクカーゴ」がおすすめ!

トラスコ「トランクカーゴ」

大容量ソフトコンテナのアルバートル「マルチギアコンテナ」はキャンプの収納におすすめ!

筆者撮影

キャンプ向きのすぐれた収納ボックスとしてアルバートル「マルチギアコンテナ」をご紹介しました。

たくさん収納できて耐久性があり使いやすいので毎回キャンプに使っています。

テントの中もすっきり片付いて気分爽やか!みなさんも、ぜひお試しくださいね。

▼その他の「キャンプにおすすめの収納ボックス」や収納術はこちらの記事でご紹介しています!

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