「鎌倉殿」ゆかりの地の名産品紹介 そごう横浜でフェア

オープニングセレモニーでフェアのPRをする黒岩知事=横浜市西区

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地の名産品を集めたフェアが12日、そごう横浜店(横浜市西区)地下2階食品売り場で始まった。鎌倉市をはじめとする計13社(常設店含む)が出展。ドラマの舞台となる神奈川県内各地の食の魅力を紹介している。県観光協会の主催で、18日まで。

 鎌倉市のほか、藤沢市、横須賀市、湯河原町、真鶴町の事業者などが参加。アジの押寿司(おしすし)やロースハム、シフォンケーキなどを販売している。県のアンテナショップ「かながわ屋」でもゆかりの地の商品を扱い、イートインスペースではダイコン料理で知られる「福来鳥(ふくどり)」(鎌倉市)のフルーツカレー(850円)などを提供。買い物に訪れた50代の女性は「ドラマを見ながら家族と楽しみたい」と話していた。

 初日のオープニングセレモニーには黒岩祐治知事、松尾崇鎌倉市長らが出席しPRに努めた。新都市プラザ(同店地下2階入り口前)では13日まで、県や同市の協議会などが連携し、「鎌倉殿×13人の御家人たち『ゆかりの地』めぐり展」を開催中。

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