平和願う映像メッセージ上映 ハウステンボス 露のウクライナ侵攻受け

イルミネーションスポット「光の滝」に映し出された平和を願う映像作品=佐世保市、ハウステンボス

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、平和を願う映像メッセージの上映プロジェクトが行われている。
 世界各地の映像作家が、愛と思いやりを表現した短編作品を、各国の代表的な建物に投影する「ENLIGHTENMENT」という取り組みで、啓発を意味する。これまで世界16カ国以上で上映され、日本ではプロジェクションマッピング協会の協力で実施している。
 ハウステンボスでは、園内のスポット「光の滝」をスクリーンに上映。平和をイメージした約40作品が8分間にわたって流れている。28日まで毎日午後8時、9時からの2回上映。ハウステンボスの担当者は「世界平和、ピースの願いが届けば」と話している。


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