通学路取り締まり 交通違反64件摘発 長崎県警

 長崎県警は12日、県内小学校の通学路など113カ所で交通違反の取り締まりを実施し、計64件を摘発した。春の全国交通安全運動(15日まで)の一環。
 県警交通指導課によると内訳は最高速度違反が27件で最も多く、一時不停止13件、シートベルト違反5件と続いた。
 子どもの登下校中の交通事故は増加傾向で昨年は22件(前年比3件増)、負傷者数は24人(同6人増)。同課は「譲り合いの心を持って運転してほしい」としている。


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