原爆資料館の地球平和監視時計がリセット

アメリカ・バイデン政権による初めての臨界前核実験を受け、原爆資料館の地球平和監視時計がリセットされました。

地球平和監視時計は、被爆地から抗議の意を訴えるため、新たな核実験が行われると最後の核実験からの日数がリセットされます。

13日時点で499日となっていましたが、去年9月16日に行われたアメリカの臨界前核実験を受けて210日に修正されました。

原爆資料館・滝川卓男館長

「被爆の実相を世界の国々へ発信するのが原爆資料館の使命もうこれ以上核実験を続けてほしくない。」

14日午後には、平和公園で被爆者らが座り込む抗議活動が予定されています。

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