2月の有効求人倍率 6カ月ぶりに前月を下回る 大分

2022年2月の県内の有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント下回り、6カ月ぶりに低下しました。

大分労働局によりますと2月の県内の有効求人倍率は1.28倍で、前の月を0.01ポイント下回りました。求人の数が前の月より0.4%減少し、仕事を求める人の数は0.1%増加したことから、6カ月ぶりに低下しました。

新規求人数は8588人で、前の年の同じ月と比べて3.2%増えました。新規の求職申込件数は4628人で、去年の同じ月と同じ水準です。

大分労働局は「有効求人倍率は高水準で新規の求人に改善の動きが続いている」とみていますが、新型コロナが与える影響に引き続き注視が必要と話しています。

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