【DeNA】コロナ陽性の牧ら4人がチーム合流 1軍へは「状態確認してから」 三浦監督「横浜戻って仕切り直し」

チームに合流した牧=2日、神宮球場

 横浜DeNAは14日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた牧秀悟内野手(23)、戸柱恭孝捕手(32)、倉本寿彦内野手(31)、山下幸輝内野手(29)がチームに合流したと発表した。4選手は同日から横須賀市の2軍施設「DOCK」で練習を再開した。

 オンライン取材に応じた三浦監督によると、4選手は隔離中、室内で軽めのウエートトレーニングや素振り程度しかできなかったという。15日から始まるヤクルト3連戦(横浜)での合流を問われた指揮官は「隔離期間が長かったので、しばらく練習し、状態をしっかり確認してから合流時期を考えたい」と明言を避けた。

 4選手はPCR検査で7日に陽性が判明。鼻づまりを訴えた山下以外は無症状だった。

 主力選手が離脱したチームは沖縄での公式戦で2連敗。初出場のルーキー梶原が本塁打を含む4安打をマークしたほか、嶺井も勝負強い打撃で奮起したが勝利に結び付か
なかった。

 三浦監督は「打線のキーマン? 全員で戦うしかない。結果は連敗してますから。横浜に戻って仕切り直し」と巻き返しを期した。

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