ユニットハウスの製造・販売・レンタルの三協フロンテア(千葉県柏市、長妻貴嗣(ながつまたかつぐ)社長)は14日までに、野木町友沼の「小山展示場」を中古専門としてリニューアルオープンした。本県にある自社の7展示場のうち、中古専門の展示場開設は初めて。実物を展示して商品の良さをアピールし、販売増につなげる。
展示場の広さは約2300平方メートル。新たに「目玉展示場ゾーン」と「単体・連棟ゾーン」を整備したほか、中古ユニットハウスを20棟展示・販売する。工事現場などで事務所として使用された製品を中心に、茨城県内の自社工場で補修などを手掛けた。喫煙所やオフィスなどさまざまなシーンでの活用を想定している。
同社の担当者は「リユース品でも質が良いことを直接確かめてほしい」としている。
6月には、小山市に総合展示場を新規オープンさせる予定。事務所やカフェなどとしての活用方法を提案するモデルルームを併設する。