GW期間の長崎線予約　前年比93％増　JR九州

　JR九州は14日、ゴールデンウイーク（GW）期間中（28日～5月8日）の九州新幹線と在来線特急の指定席予約状況（今月13日時点）を発表した。長崎線の予約席数は前年同期比93.7％増の2万1千席だった。新型コロナウイルス禍前の2018年同期比では56.6％減。予約率は14.2％となっている。
　九州新幹線、長崎線、日豊線を合わせた予約席数は同67.0％増の9万2千席で、予約率は17.1％。予約席数、予約率ともに11年以降3番目に低い水準という。各路線の予約席数と予約率は、九州新幹線が5万3千席（前年同期比55.1％増）で18.3％、日豊線は1万8千席（同77.9％増）で17.9％。ピークは下り今月29日、上り5月5日の見込み。