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金比羅山(標高366メートル)の中腹にある金刀比羅(ことひら)神社(長崎市西山1丁目)で、カエデの新緑が見ごろを迎えている。参拝者や登山客は、若葉が日差しを浴びて輝いたり、風に揺れたりする清涼感のある景色を楽しんでいる。
中村恒(ひさし)宮司(79)によると、境内には高さ20メートル以上のカエデが複数生育し、樹齢100年以上のものも。今年は暖かい日が続いたため1週間ほど早く色づいており、新緑は4月いっぱいが見ごろという。
家族連れや高齢者ら幅広い年代が、写真撮影や散策をしている。同市滑石3丁目の保育士、川原美智代さん(62)は「春の光に新緑がきらきらと輝いてきれい。自然に囲まれリフレッシュできた。紅葉も楽しみ」と話し、山頂へ向かった。