きょう17日(日)関東甲信 内陸ほど急な雷雨のおそれ あさってにかけて雨具の出番続く

 きょう17日(日)はよく晴れて、昼間は日ざしが暖かく過ごしやすい所が多い見通し。ただ、東海地方では夜にかけて雨が降ったりやんだりで、関東甲信地方では晴れ間があっても夜遅くにかけて天気は急変するおそれがある。山梨、長野や群馬では落雷、突風やひょうが降るおそれもあるため注意が必要だ。

関東甲信 今は晴れていても天気急変に注意

 東海地方では湿った空気が流れ込みやすく、昨夜から沿岸部を中心に雨が降ったりやんだりとなっている。また、関東甲信地方でも沿岸部など局地的に雨の降っている所がある。
 このあとも湿った空気の流れ込みや、上空にはこの時季としては冷たい空気も流れ込むため、東海では夜にかけて、関東甲信では夜遅くにかけて雨の範囲が広がる可能性がある。

 特に夕方ごろは山梨、長野や群馬など関東甲信の内陸を中心に天気は急変するおそれがある。にわか雨に加えて落雷、突風やひょうが降る可能性もあるため、空模様の変化に注意が必要だ。

広くは晴れて日ざし暖かい

 一方、そのほかの地域では高気圧に覆われて夜にかけてよく晴れる所が多い見通し。予想最高気温は西日本から東北地方にかけて20℃前後の所が多く、日ざしが暖かく感じられそうだ。昼間は厚着をしていると、汗ばんでしまうかもしれない。
 1日を通して雨が降ったりやんだりの東海地方ではきのうより低い所が多い予想。名古屋はきのうより4℃低い17℃で、北からの風も加わって昼間も空気はややヒンヤリと感じられそうだ。

東日本はあさって19日(火)にかけて雨具の出番

 西日本ではこの先もおおむね晴れて、日ざしは暖かい日が多い見通し。ただ、東日本ではあさって19日(火)にかけても雨が降りやすく、北日本でも雨の降る所がありそうだ。しばらくは鞄に折り畳み傘を入れておいた方が安心。
 きょうは空気がややヒンヤリしそうな名古屋のあさっての予想最高気温は24℃と雨が降る割に気温は平年より高くなりそう。気温差が大きくなるため、体調管理にも気を付けたい。

(気象予報士・鈴木悠)

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