潮干狩りの時期を迎えた国東半島北西部の真玉海岸。マテ貝を獲りに来た多くの潮干狩り客で賑わっています。
潮が引く2時間から3時間の間が狙い目で、クワで掘り、マテ貝の潜む穴を見つけて塩を入れます。潮が満ちたと勘違いしたマテ貝が姿を現したところを捕まえます。
新型コロナの影響で、去年は干潟を一般開放しなかったため、今年は例年よりも太くて立派なマテ貝が育っているそうです。
真玉海岸ではマテ貝の獲り過ぎを防ぐため、海岸の半分を「禁漁区」として潮干狩りを禁止し産卵場所を守っています。持続的なマテ貝の生産と海の生態系を守り、SDGsにも繋がっています。マテ貝の旬は6月ごろまで。干満の差が激しいゴールデンウィークの頃、収穫のピークを迎えます。OAB大分朝日放送NEWS 220418 05