きょう19日(火)は全国的に晴れる所が多く、気温が高くなりそうだ。広く5月並みの暖かさで、九州北部では佐賀など25℃以上の夏日になる所もある見込み。
内陸部を中心に朝と日中との気温差が大きくなるため、服装選びなど注意が必要となる。
関東も日差し復活 東北は桜映えの青空
きょうは大陸から高気圧が進んでくるため、北から南まで晴れる所が多くなる。
ぐずついていた関東でも、きょうは晴れ間があり、桜が見頃を迎えている東北北部では桜映えの青空が広がりそうだ。
午後は東日本の山沿いを中心に局地的ににわか雨の可能性があるが、広い範囲での天気の崩れはない見込み。
気温上昇 汗ばむくらいの所も
日差しとともに気温は順調に上がり、最高気温は太平洋側を中心にきのうより高くなりそうだ。
特に名古屋ではきのうより9℃くらい高く、24℃まで上がり、5月中旬並みの陽気となる見通し。東京でもきのうより高く、日中は過ごしやすい陽気となりそうだ。
また、久留米(福岡)や日田(大分)、佐賀、熊本では26℃と夏日の予想で、汗ばむくらいとなる見込み。
北日本も気温は高めで、仙台では20℃、釧路では11℃まで上がって、いずれも5月上旬並みの陽気となりそうだ。
(気象予報士・多胡安那)