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サッカーJ2のV・ファーレン長崎とバスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の長崎ヴェルカで社長を務める岩下英樹氏が19日、県庁を訪れ、大石賢吾知事と初めて面会した。岩下社長は両クラブのホーム競技場を含む「長崎スタジアムシティ」(長崎市)の2024年開業に触れて「そこまでにJ1、B1のステージまで行けるようにしっかり戦いたい」と決意を示した。
今季B3に参入したヴェルカは通算41勝3敗の首位で、優勝まであと1勝に迫っている。大石知事は「強いですね」と関心を寄せ、直近の4試合を3勝1分けと持ち直してきたV長崎には「シーズンも長いので期待している」と今後の躍進に注目。「県民に大きな希望と夢を与えてくれるスポーツチーム。県としてしっかり応援していきたい」とエールを送った。
スタジアムシティについて岩下社長は「室内競技ならアリーナの使い方の幅も広がる。サッカーとバスケットを中心としながらも、スポーツ全体で長崎を盛り上げていければ」と地域振興への意気込みを伝えた。