1994年のオープン以来176万人が訪れたマツダミュージアムが来月リニューアルオープンします。
21日、その内部が一足早く公開されました。
創業100周年を記念しリニューアルされたマツダミュージアムは、今までの歴史とこれからの100年を体感できる空間となっています。
金尾真弓記者「タイムトンネルと呼ばれる通路を抜けると、マツダ創業時の世界が広がります。こちらは香りの演出にもこだわっていて、レトロな香りが漂っています」
1935年にマツダが初めて作った三輪トラックから始まり、およそ30台の歴代のマツダ車がずらりと並びます。
今回新たに展示されたのがスポーツカー「R100」(ファミリアロータリークーペ)
1970年、ベルギーの24時間レースで優勝争いを繰り広げた伝説のマシンの復元モデルで、なんと今でも動くそうです。
金尾記者「新しくできたのがこの未来のエリアです。こちらのミュージアムでは初めてコンセプトカーも展示されています」
マツダが目指す未来のコンセプトカー「RXビジョン」などに思いをはせてほしいと作られたエリア。
ミュージアムは10の展示ゾーンでマツダのモノづくりの精神を体感できます。
マツダ 毛籠勝弘取締役専務執行役員「子どものみなさんに車って面白そうだな、形がきれいだな、カッコいい車があるな、原体験を感じ取っていただければ」
マツダミュージアムは完全予約制で、来月23日から見学することができます。