ウィークエンド・シトロンのレシピ、由来や意味も!

ウィークエンド・シトロンのレシピ、由来や意味も!

週末が待ち遠しくなるお菓子 ウィークエンド・シトロン

レモンが爽やかに香るウィークエンド・シトロン。シャリっとした糖衣の食感もたまらなくおいしいですよね。 今回のコラムでは、ジェノワーズ法で作るウィークエンド・シトロンのレシピをご紹介します。

ウィークエンド・シトロンとは

ウィークエンド・シトロンとは、レモン風味のバターケーキのこと。ガトー・ウィークエンドとも呼ばれています。 フランス語でウィークエンドは週末、シトロンはレモンという意味。フランス生まれの焼き菓子です。 なぜウィークエンドという名が付いたのかについては、諸説あります。 まずは、平日の余裕があるときに作っておき、週末の家族がそろったときに食べるからという説。 または、週末だけ郊外へバカンスに行くライフスタイルが流行した時代、日持ちがして持ち運びしやすいお菓子だったからとした説。 いずれも共通しているのは、週末に食べるお菓子だということですね。 製法はさまざまですが、最後に糖衣掛けして仕上げるのが特徴です。

ウィークエンド・シトロンのレシピ(17cmパウンド型1台分)

表皮を使うので、国産レモンを使用しています。

ケーキ生地を作る

材料

  • 無塩バター…120g

下準備

ウィークエンド・シトロンは製法いろいろ!

作り手によって、さまざまな表現があるウィークエンド・シトロン。 今回ご紹介したジェノワーズ法はもちろん、シュガーバッター法で作るものも。他にも、サワークリームやアーモンドプードルを入れたり、発酵バターや強力粉・中力粉を使ったりするレシピもあります。 仕上げについては、裏返して糖衣掛けするこのスタイルが私のウィークエンドのイメージですが、表面のカリッとしたおいしい部分を切り落とすのは切ない…と思う方は焼き面に糖衣掛けしていただいても構いません◎ 自分好みのウィークエンドに仕上げてもらえたらと思います。

週末のおやつにいかが♪

週末はおいしいお茶と一緒に、手作りのウィークエンド・シトロンでホッと一息ついてみませんか♪ ぜひ作ってみてくださいね。

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