宇宙港の観光戦略進む 大分

大分空港の宇宙港計画が進む中、OABでも「宇宙プロジェクト」を立ち上げ、宇宙に関する県内の動きを積極的にお届けします!きょうは大分市と玖珠町からです。

今後、宇宙港となる大分空港は県の観光PRにどういかせるのでしょうか

きょう大分市で宇佐市や国東半島の観光や地域活性化を目的とした会議が県信用組合で行われ、テーマの1つに「宇宙の観光戦略」が上がりました。

minsora 高山久信代表

「宇宙港になったことで新たなモノ・コトの動きがでてくる。それに付随するサービスや観光、遊びも含めていろいろなものが出てくると思っています。」

県内で宇宙ビジネスのコンサルティングをするミンソラの発表では、大分空港が宇宙港となれば海外や国内から多くの人が集まり、交通機関や道路の整備、Wifiなどの通信環境の整備が必要になると述べます。

minsora 高山久信代表

「観光のコンテンツだとか宇宙の技術あるいは宇宙のデータを使って新たな観光スポットを作っていく、あるいは発信していくそういうお手伝いができればと思っています。」

ミンソラは今後、県の宇宙ビジネス発展のため、人工衛星を使った位置情報サービスの提供や子ども向けの宇宙教室などを計画しています。

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