【新型コロナ】横浜で1611人感染3人死亡 金沢区の病院で新たなクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は23日、新たに50~80代の男女3人の死亡と、10歳未満~90代の男女1611人の感染が確認されたと発表した。中等症3人、軽症1586人、無症状11人で、11人の症状が分かっていない。

 市によると、死亡した3人は新型コロナによる肺炎で亡くなった。うち2人はクラスター(感染者集団)が確認されている病院の入院患者だった。

 横浜南共済病院(同市金沢区)に入院中の80代男性は3日に陽性が判明し、10日に亡くなった。同病院では職員3人と入院患者3人の計6人の感染が判明し、死者は初めて。23日、新たなクラスターと認定された。

 横浜旭中央総合病院(旭区)に入院していた50代女性は3月30日に陽性が判明。4月12日に亡くなった。同病院では職員18人と入院患者20人の計38人が感染し、死者は計2人となった。

 80代男性は8日に咽頭痛を発症。11日に状態が悪化し、市内の医療機関で検査を受けて陽性が判明して入院。22日に亡くなった。

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