【高校野球・春季神奈川大会】桐光が横浜下し4強 先発全員の15安打

【桐光学園―横浜】4回裏桐光学園1死一、三塁。針谷が適時二塁打を放ち2―0とする=サーティーフォー保土ケ谷

 神奈川県高校野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第6日は24日、サーティーフォー保土ケ谷球場で桐光学園―横浜の準々決勝が行われ、桐光が横浜を7―1で下して夏の神奈川大会の第1シードを獲得した。

 桐光はエースの針谷隼和(3年)が6安打1失点で完投した。初回に石井嘉朗(3年)のソロ本塁打で先制。四、六回はそれぞれ3連打で追加点を奪うなど、先発全員の15安打と活発だった。

 当初、第2試合に予定されていた横浜商大―横浜商(Y校)は、複数の部員が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたとして商大から辞退の申し出があり、Y校の不戦勝となった。

 大会第7日は30日、横浜スタジアムで藤沢清流―桐蔭学園(試合開始午前10時)、Y校―桐光(同午後0時半)の準決勝2試合を行う。

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