お花畑に「ピンクの玄関ドア」 “インスタ映え”と評判は上々 思い出づくりに一役

ピンクのペンキを塗った廃材の玄関ドア=島原市上折橋町

 長崎県島原市上折橋町のしまばら火張山(ひばるやま)花公園の菜の花畑にお目見えしたピンクのドア。漫画「ドラえもん」でおなじみの「どこでもドア」にそっくりだが、実は“インスタ映え”を狙った撮影セットだ。
 高さ約2メートル、幅約1メートル。公園を管理するNPO法人「芝桜公園をつくる会」の松本良一理事長(67)が、廃材の玄関ドアにピンクのペンキを塗った。ちょっとした遊び心のつもりで、先月設置した。
 松本理事長は「評判は上々。来園者は100%ここで写真を撮る」と自信満々。開けても、どこにも行けないドアだが、思い出づくりには一役買っているようだ。


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