「レフェリー・オブ・ザ・イヤー」初受賞 Wリーグ 作新高教諭・渡辺さん 

Wリーグの「レフェリー・オブ・ザ・イヤー」を今季初受賞した渡辺さん(右)(c)Wリーグ

 日本バスケットボール協会(JBA)公認S級審判で作新学院高教諭の渡辺諭(わたなべさとし)さん(52)が、女子日本リーグ「Wリーグ」の年間最優秀審判に贈られる「レフェリー・オブ・ザ・イヤー」を今季初めて受賞した。S級を取得し16年。「1度はいただきたいと思っていた賞。光栄で大変うれしい」と喜びを語った。

 栃木市出身で小学4年からバスケットボールを始めた。転機は高校2年時。交通事故で選手を断念せざるを得なくなり「競技に関わりたい」という情熱は、審判へと向かっていった。

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