ブレーブス・アクーニャJr.が戦列復帰! カブス戦にスタメン出場へ

日本時間4月29日、ブレーブスは昨年7月から長期離脱中だったロナルド・アクーニャJr.をアクティブ・ロースターに復帰させ、アレックス・ディッカーソンをDFAしたことを発表した。アクーニャJr.は日本時間5月7日(現地時間5月6日)から始まるブリュワーズ3連戦での復帰が予定されていたが、その予定が1週間以上早められたことになる。ブレーブスは日本時間4月29日(現地時間4月28日)に本拠地トゥルイスト・パークでカブス3連戦の最終戦を戦うが、アクーニャJr.はその試合に右翼手としてスタメン出場する見込みだ。

メジャーリーグ公式サイトによると、ブレーブスは今日(日本時間4月29日)のカブス戦でアクーニャJr.をスタメン起用したあと、敵地グローブライフ・フィールドに移動して行われる明日(日本時間4月30日)のレンジャーズ戦ではアクーニャJr.を休ませる予定。その翌日(日本時間5月1日)には再び右翼手としてスタメン起用し、それ以降はアクーニャJr.の仕事量を管理しながら、徐々にフル稼働へと近づけていく方針だ。当面のあいだ、ナイトゲームの翌日に行われるデーゲームは欠場する見込みであり、負担軽減のために指名打者としてスタメン出場するケースも出てくるとみられる。

現在24歳のアクーニャJr.は昨季82試合に出場して打率.283、24本塁打、52打点、17盗塁、OPS.990をマーク。本塁打王と盗塁王の二冠を狙えるペースで数字を積み上げていたが、日本時間7月11日のマーリンズ戦で守備時に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、ただちに故障者リストに登録された。日本時間4月20日から傘下AAA級グウィネットでのリハビリ出場を開始しており、6試合に出場して打率.368、出塁率.520、OPS.941を記録した。

DFAされたディッカーソンはアクーニャJr.復帰までの穴埋め役として1年100万ドルの契約でブレーブスに加入。今季ここまで13試合に出場して打率.121、1本塁打、2打点、OPS.407に終わっていた。

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