クロップ監督がリバプールと2026年まで契約延長!「愛するクラブ。最高の場所だ!」

 ユルゲン・クロップ監督は、リバプールと新たに2026年まで契約延長を締結した。

クロップ監督、ホームで先勝も慢心せず「まだハーフタイム」

 2024年までの契約だったクロップ監督は任期満了後に退任を示唆していたが、一転2026年までの新契約にサイン。またリバプールは、アシスタントコーチを務めるペップ・リンダースとピーター・クラビーツなどのスタッフとも新契約を結んだと発表した。2015年にアンフィールドに到着したクロップ監督は、7年間で2019-20シーズンのプレミアリーグと2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグを含む5つのタイトルを獲得。今シーズンもカラバオカップ優勝を果たし、4冠の偉業達成に向けて歩みを進めている。リバプールの公式サイトのインタビューで、クロップ監督は契約延長の経緯を説明した。

「発表することがある。前回のようにそれを好む人もいれば、あまり好まない人もいるだろうが、もし気に入らないのであれば今すぐ聞くのをやめて欲しい。私はもう2年ここにいる。私だけではない。全てのコーチもだ。なぜ?と聞かれたら、妻が残りたがっているからだよ!妻が残りたいと言った時あなたならどうする?残るんだよ。それが理由の一つだね」。

「私はこのクラブを愛しているし、最高の場所だ。本当に、本当にラッキーだと思う。6年半前にフェンウェイ・スポーツ・グループがドイツ人監督の招聘がいいアイデアと考え、そして今ここにいる。あと2年、いや、これから4年ここにいるんだ。わお!サッカー界では長い時間だ。みんなと一緒に楽しみたいね。また会おう」。

クロップがリバプールと2026年まで契約延長 Photo Chris Brunskill/Fantasista

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