【高校野球・春季神奈川大会】桐蔭が決勝進出、9年ぶり関東大会へ 藤沢清流にコールド勝ち

【藤沢清流―桐蔭学園】5回表桐蔭学園無死一、三塁。牧野の適時打で一走佐藤陽が本塁を突く=横浜(立石 祐志写す)

 神奈川県高校野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第7日は30日、横浜スタジアムで準決勝が行われた。

 第1試合は桐蔭学園が藤沢清流を10―2の八回コールドで下し、決勝(5月1日・横浜スタジアム)進出を決めるとともに、春季関東大会(21日から6日間・栃木)の出場権を獲得した。桐蔭の春季関東大会の出場は9年ぶり14度目。

 桐蔭は初回に4安打を集めて3点を先制。五回には上笹恭吾(3年)の三塁打を皮切りに4点を追加、攻め手を緩めなかった。5盗塁の機動力も光った。先発の竹内丈(同)は4回3安打1失点と試合をつくった。

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