◆桐蔭学園10―2藤沢清流(8回コールド)
神奈川県大会4完投でチームをけん引した藤沢清流のエース木島。プロも注目する大型左腕は「自信がある真っすぐは、確実とまでは言えないけど通用すると分かった」。一方で「変化球でカウントが取れる精度が必要。クイックモーションのバリエーション、脚や首の使い方も」と、次々課題を挙げた。
ベスト8が目標だったという今大会。それをクリアし、「さらに2試合、それも横浜スタジアムでできた経験は、自分にとってもチームとしても大きい」と手応えは十分だった様子。観客の入ったスタンドを見やり、「必ず夏に、ここに戻ってきたい」と話した。