エースの好投実らずRソックスがサヨナラ負け 澤村今季初黒星

【レッドソックス1-2xオリオールズ】延長10回タイブレーク@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

レッドソックスは先発のネイサン・イオバルディが6回裏二死までオリオールズ打線を無安打に抑え、7回3安打無失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が踏ん張れず、オリオールズにサヨナラ負け。エースの好投を勝利につなげることができなかった。オリオールズ7番手のホルヘ・ロペスが2回無失点の好リリーフで今季2勝目(1敗)をマーク。レッドソックス4番手の澤村拓一に今季初黒星(0勝)が記録された。

レッドソックスは1回表にザンダー・ボガーツのタイムリーで幸先よく先制。イオバルディが好投を続けるなか、2回以降も走者を出したものの、なかなか追加点を奪うことができなかった。すると、8回裏に登板した2番手のマット・バーンズが二死からセドリック・マリンズに二塁打を浴びてピンチを招き、アンソニー・サンタンデールにタイムリーを許して同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入した。

10回表のレッドソックスはイニング跨ぎのロペスに無得点に抑えられ、10回裏は3番手のライアン・ブレイシアに代わって4番手の澤村が登板。先頭のライアン・マッケンナを敬遠して無死1・2塁となり、ロビンソン・チリノスの送りバントを澤村が三塁へ悪送球し、オリオールズのサヨナラ勝ちとなった。澤村は一死も取れず決勝点を献上し、今季初黒星を喫した。

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