シースの快投でWソックス完封勝利 大谷翔平は代打でセカンドゴロ

【エンゼルス0-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

ホワイトソックスは先発のディラン・シースが自己最多タイの11奪三振を記録し、7回1安打無失点という見事なピッチングを披露。勝ちパターンの継投でエンゼルス打線に得点を与えず、3対0で完封勝利をマークした。好投したシースは今季3勝目(1敗)、3番手のリアム・ヘンドリックスは今季5セーブ目をマーク。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは6回6安打3失点と力投したものの、今季初黒星(1勝)を喫した。

ホワイトソックスは今季最初の3先発で自責点0(防御率0.00)だったサンドバルから初回に無死2・3塁のチャンスを作り、AJ・ポロックのセカンドゴロで1点を先制。そこから一死満塁とチャンスを広げ、ジェイク・バーガーの犠飛で2点目を奪った。シースが快投を続けるなか、6回裏にはアダム・エンゲルのタイムリー二塁打で1点を追加。シースからセットアッパーのケンドール・グレイブマン、クローザーのヘンドリックスとつなぎ、エンゼルス打線をわずか2安打でシャットアウトした。

右股関節の張りの影響でスタメンから外れたエンゼルスの大谷翔平は、8回表二死1塁の場面で9番打者アンドリュー・ベラスケスの代打として登場。ホワイトソックス2番手のグレイブマンと対戦し、カウント3-1からの5球目を打ってセカンドゴロに倒れた。1打数0安打で今季の打率は.226、OPSは.678。なお、次回登板は現時点では未定となっている。

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