【新型コロナ】横浜市で2人死亡、344人感染 

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は3日、新たに80代女性2人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女344人の感染が確認されたと発表した。軽症333人、無症状11人。

 市によると、死亡した女性の1人は、クラスター(感染者集団)が発生した横浜南共済病院(横浜市金沢区)の入院患者で4月4日に陽性が判明、23日に新型コロナによる肺炎で亡くなった。ワクチンは3回接種済みだったという。同施設では職員23人、患者33人の計56人が感染し、死者は計5人となった。

 死亡したもう1人の女性の感染経路は不明。食欲低下のため3月21日に市内の病院を受診し、検査で陽性が判明した。入院したが徐々に状態が悪化し、4月19日に虚血性心疾患で死亡した。ワクチンの接種歴はなかった。

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