躍進ビジャレアル、「結果を“残した”欧州カップ戦」ユニフォーム5選

現地時間3日に開催されるビジャレアル対リヴァプールのUEFAチャンピオンズリーグ・準決勝2ndレグ。

ここでは、初のCL決勝進出を目指すビジャレアルが、過去にCLとヨーロッパリーグでベスト4以上の結果を残したシーズンのユニフォームをご紹介したい。

2003-04

ビジャレアル 2003-04 Kelme ホーム

UEFAカップ:ベスト4

03-04シーズンのユニフォーム胸スポンサー「TERRA MITICA」は、バレンシア州のアミューズメントパークで、90年代後半からはバレンシアCFのスポンサーも務めていた。UEFAカップは初出場でベスト4と躍進を遂げたが、準決勝で壁として立ちはだかったのはバレンシアだった。

2005-06

ビジャレアル 2005-06 Puma ホーム

UEFAチャンピオンズリーグ:ベスト4

初出場となったチャンピオンズリーグでベスト4入りを果たし、旋風を巻き起こした。キットサプライヤーはこのシーズンからPumaに変更。同時に00年代後半のユニを象徴する胸スポンサー「AEROPORT CASTELLO」が登場した。

2010-11

ビジャレアル 2010-11 Puma ホーム

UEFAヨーロッパリーグ:ベスト4

準決勝4チーム中3チームがポルトガル勢というなかで、ビジャレアルはポルトと激突。結果は2試合合計7-4という撃ち合いの末に敗れている。ユニフォームはこのシーズンを最後にPumaとの契約が終了となった。

2015-16

ビジャレアル 2014-16 Xtep ホーム

UEFAヨーロッパリーグ:ベスト4

ELは準決勝でリヴァプールに敗れるも、5シーズンぶりに欧州カップ戦でベスト4入りを果たした。ユニフォームは2011-12から15-16シーズンまで、中国のブランドXtepがサプライヤーを担当。しかしどれも凡庸なデザインばかりで評判は芳しくない。

2020-21

ビジャレアル 2020-21 Joma ホーム

UEFAヨーロッパリーグ:優勝

それまで獲得タイトルは3部リーグ優勝のみのビジャレアルが、ELとはいえマンチェスター・ユナイテッドを下して欧州王者の座についた。そのシーズンのユニフォームはシャドーのピンストライプがさり気なくオシャレ。正しく記念すべき一着である。

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