多くの日本人選手がプレーするドイツ・ブンデスリーガ。近年では同じチームに複数の日本人が所属することも珍しくない。
ここでは、そんなチームのひとつだったヘルタ・ベルリンのユニフォームをご紹介したい。
Hertha BSC 2014-15 Nike Home
14-15シーズンのヘルタはブンデスリーガ1部を15位で終了。昇格・降格プレーオフ圏の16位を辛うじて回避という、実に苦しい1年だった。
ヘルタのユニフォームはブルーとホワイトのストライプが鉄板。旗のエンブレムにも同じ色を使うが、これは1892年のチーム発足メンバーに関係する“船の色”に由来する。ちなみにこのシーズンの胸スポンサー「DB(デーベー)」はドイツ鉄道。
この14-15シーズンに、かつてチェルシーで一時代を築いたサロモン・カルーが加入。豊富な経験を持つ世界的選手が細貝萌のチームメイトとなった。
そして日本からも原口元気が浦和レッズから移籍し、細貝との“元浦和コンビ”が誕生した。
なかなか得点という結果を残せずにいたが、シーズン終盤のシャルケ戦で待望のリーグ初ゴールを記録。最終的にはそれが14-15シーズン唯一の“リーグでの得点”となる。
ヘルタでの2シーズン目を迎えた細貝(現ザスパクサツ群馬)。ソン・フンミンやロベルト・フィルミーノなど、現在はプレミアリーグで活躍するワールドクラスの選手たちとも激しいマッチアップを繰り広げた。
胸スポンサー「DB」は2000年代以降のヘルタを象徴するロゴマークだったが、14-15シーズンで見納めに。このロゴが無い15-16新ユニフォームの違和感は大きなものだった。
そんなヘルタの新品デッドストックユニフォームが「Qoly × LFB Vintage」で入手可能だ。