太平洋側 晴天少ない予想太平洋側 晴天少ない予想 前線や湿った空気の影響を受けやすく 気象庁1か月予報 前線や湿った空気の影響を受けやすく 気象庁1か月予報

 気象庁は5日(木・祝)、向こう1か月(5/7~6/6)の天候の見通しを発表した。暖かい空気が流れ込みやすく、向こう1か月の気温は北日本で高く、沖縄・奄美で平年並みか高い見込み。特に、北日本は期間のはじめは気温がかなり高くなる所がありそうだ。 

 東・西日本の太平洋側と沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並みか多く、向こう1か月の日照時間は平年並みか少ない見込み。東・西日本の日本海側は、低気圧の影響を受ける時期があるため、向こう1か月の降水量は平年並みか多くなりそうだ。

週ごとの天候予想

 1週目(5/7~5/13) 沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見通し。 2週目(5/14~5/20) 東・西日本の太平洋側は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。気温は、北日本で平年より高くなりそうだ。

 3~4週目(5/21~6/3) 全国的に平年と同様の天候が見込まれる。沖縄・奄美は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。

■参考:平年の梅雨入り

奄美  (5月12日ごろ)

九州南部(5月30日ごろ)

九州北部(6月4日ごろ)

四国  (6月5日ごろ)

中国、近畿、東海(6月6日ごろ)関東甲信(6月7日ごろ)

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