CL決勝レアル戦に闘志みなぎるサラー「4年前の借りを返す」

 リバプールのモハメド・サラーは、UEFAチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード戦に闘志を漲らせた。

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 28日のCL決勝で、リバプールは劇的逆転劇を繰り返し勝ち上がってきたレアルと激突。4年前のCL決勝では前半にサラーが肩を痛め途中交代となり、最終スコア3-1でレアルがビッグイヤーを掲げた。サラーにとって因縁の対決となったレアル戦を前に、準決勝が終わる前から白い巨人との対戦を望んでいたと『スカイスポーツ』で語っている。

「チームメイトに聞いたら、みんなレアル戦を望んでいたよ。僕も準決勝を前にレアルとやりたいと思っていた。もちろん、彼らを褒め過ぎるつもりはない。素晴らしい監督や選手がいるいいチームだ。4年前の決勝はただただがっかりしたね。でもその後にあった休暇で、“何がしたいんだ?このまま泣き続け、悲しみに暮れ、落ち込むか?それとも反撃に出るか”と自分に問いただし、その結果今ここにいるんだ。翌年にはCLを優勝したし、あの決勝で負けたことは全て良かっとは言えないけど、メリットもあったと思う」。

サラーが4年前の雪辱に闘志漲らす Photo Michael Regan

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