茅ケ崎市は6日、新型コロナワクチンの接種券を同姓同名の別の申請者に誤って送付したと発表した。
市によると、4月20~25日に電子申請で、接種券を発行申請した87人のうち5人に対し、同姓同名の別人の個人情報が入った接種券を送付したという。接種券発行の際、氏名と生年月日でシステムから検索するべきところを、氏名のみで検索し、同姓同名の別人の住所を抽出したのが原因という。
同月28日に市民から「3回目接種済みだが接種券が送られてきた」との問い合わせがあり、発覚した。市は「システムを見直すとともに接種券出力後のチェックも徹底したい」としている。