メッツが両リーグ一番乗りで20勝到達 アロンソが2発5打点の大暴れ

ダブルヘッダー第2試合【メッツ6-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

メッツはフィリーズとのダブルヘッダー第1試合に2対3で惜敗したものの、第2試合は主砲ピート・アロンソが2本塁打を含む5打数3安打5打点の大活躍を見せ、6対1で勝利。両リーグ一番乗りで今季20勝に到達した。メッツ先発のクリス・バシットは6回途中5安打1失点の好投で今季4勝目(2敗)をマーク。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスに今季初黒星(0勝)が記録された。

メッツは初回にアロンソの6号2ランで先制。2回裏にバシットがジーン・セグーラに通算100号となる3号ソロを浴び、1点差に迫られたものの、5回表にアロンソがこの試合2本目のアーチとなる7号3ランを放ち、フィリーズを突き放した。6回表には二死から2・3塁のチャンスを作り、暴投の間に1点を追加。バシット降板後は3人のリリーバーが無失点リレーを展開し、6対1でフィリーズを破った。

今季のメッツはマーク・キャナ、エドゥアルド・エスコバー、スターリング・マルテ、マックス・シャーザー、バシットらを補強しただけでなく、新監督に経験豊富なバック・ショウォルターを招へい。絶対的エースのジェイコブ・デグロムを故障で欠くなか、投打がしっかりと噛み合い、開幕から快進撃を続けている。この勢いのまま2016年以来のポストシーズン進出や2015年以来の地区優勝まで突っ走れるか注目だ。

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