横浜・旭区で介護サービス中転倒、利用者が足の骨折る重傷

横浜市役所

 横浜市は9日、市の指定管理施設「市川井地域ケアプラザ」(同市旭区)で、通所介護サービス中に80代女性が転倒し、足の骨を折る重傷を負った、と発表した。女性は1カ月ほど入院が必要との診断を受けたという。

 区福祉保健課によると、事故は1日午前10時35分ごろに発生。入浴のため、職員が着脱室の長椅子に誘導していた際、女性が足拭きマットに足を取られて転倒した。職員は着替えの入ったバッグを棚に置くために目を離したという。

 同課は歩行介助が必要な利用者だったにもかかわらず、職員が目を離したことなどが原因としている。

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