10日、JR西日本は、来年度以降、岡山・備後エリア(広島)の山陽本線などに導入する新型車両「227系」のデザインを発表しました。
穏やかな気候や風土をイメージしてデザインされた新型車両には、「福山のバラ」や「尾道のサクラ」など、沿線の色を象徴するピンクのラインがあしらわれます。
出入り口付近は、乗り降りがしやすいよう従来のものよりスペースが広がっています。
新型車両は、山陽本線などに導入される予定で、2023年度からJR岡山支社管内の101両が入れ替わります。
JR西日本 岡山支社 平島道孝支社長
「快適に過ごしていただき、なおかつ安全性も高め。さらに地球環境といった観点からも省エネルギーにつながる」
JR岡山支社管内での新型車両の導入は、2003年以来、20年ぶりです。