金で作った置物や仏具などを集めた「黄金作品展」が11日、天満屋岡山店(岡山市北区表町)で始まった。銀製品を含めて国内の職人が手掛けた約500点、総額30億円相当を展示販売する。16日まで。
四肢を広げて力強くほえる虎の置物(1430万円)は、純金300グラムを使った迫力の一品。くりっとした目と手招きする様子が愛らしい子猫の置物(528万円、純金製140グラム)、18金製の仏具・おりん(154万~4070万円)などが並び、買い物客らが見入っていた。
会場を訪れた同市中区の女性(60)は「父がえとの置物が好きなので立ち寄った。どれもきれいで目の保養になりますね」と話していた。
入場無料。午前10時~午後6時(16日は同5時まで)。