石井杏奈が「悪女(わる)」に出演! 事務所の先輩・鈴木伸之との共演に「太陽のように明るい方」

石井杏奈が、日本テレビ系連続ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(水曜午後10:00)の5月18日放送・第6話から、巨大IT企業「オウミ」の新入社員・板倉夕子役で出演する。

ドラマは、累計710万部を突破している深見じゅん氏の大人気少女コミックが原作。「オウミ」に入社し、窓際部署に配属された田中麻理鈴(今田美桜)は、そこで働く謎多き先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から「あなた、出世したくない?」とそそのかされる。“デキない”が“メゲない”麻理鈴は、各部署のくせ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸の小ずるい出世メソッドを武器にして、出世の階段を駆け上がっていく。

石井演じる夕子は、小野忠(鈴木伸之)が勤務する企画開発部に配属された新入社員で、新人だからとなめられないために、初日からばっちりスーツを着こなしている人物。また、学生時代にベンチャーを立ち上げた経験を持ち、オウミに入社したものの、3年したらキャリアアップのために転職を考えているという。Z世代、転職ネーティブ世代と呼ばれる彼女は、無駄なことは徹底的に排除し、効率を重視する新しい世代だ。オウミは3年で辞めると宣言し、小野を困惑させ、彼が得意とする古典的な営業手法に猛反発し、ある事件を起こし、麻理鈴が板挟みに。麻理鈴も入社から丸1年が経過し、ついに先輩となる。

石井は「今回私が演じた板倉夕子は、若いながらに仕事への責任やプライドは持っていて、無駄を嫌い、近道だけを歩こうとする子です。しかし、根は明るくて真面目な女の子。自分の失敗に気づき葛藤する姿に共感していただけたらうれしいなと思います。私も板倉夕子を演じながら一緒に学ばせていただきました」と役柄に触れ、「また、少し小慣れた新入社員ということで、とても新鮮でした。後輩世代と先輩世代の価値観の違いや、佇まいの違いが明確に表現されているのでとても分かりやすく、勉強になる部分も多かったです」とコメント。

そして「現場は、明るくて穏やかな雰囲気でした。事務所の先輩でもある鈴木伸之さんともご一緒でき、あらためて太陽のような明るい方だなと感じました」と感想を話している。

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