セルティックが2シーズンぶりリーグV!日本人選手らがチームに好影響

 スコティッシュ・プレミアシップのポストスプリット第37節が実施され、セルティックがダンディー・ユナイテッドとの一戦に臨んだ。

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 レギュラーシーズンを首位で駆け抜け、タイトル獲得まであと一歩となったセルティック。重要な今試合では旗手怜央がスタメンに名を連ね、前田大然と古橋亨梧がベンチスタートとなった。ボールポゼッションでゲームを支配するセルティックは、セントラルMFの旗手がファイナルサード付近でチャンスを創出。自らシュートを打つなど積極的にゴールを狙いに行く。

 得点の匂いが漂うセルティックは後半開始間もない53分、ペナルティエリア右でドリブルを仕掛けたアントニー・ラルストンが、ふわりとしたクロスを供給。ギオルゴス・ギアクマキスが頭で合わせ、セルティックが貴重な先制点をゲットする。72分にダンディー・Uにスコアをタイに戻されるものの、1-1で試合が終わり勝ち点1を獲得。残り1試合で2位レンジャーズと4ポイント差となり、セルティックが2位シーズンぶりリーグ王者に輝いた。

セルティックが2シーズンぶりリーグ王者に輝くPhoto Ian MacNicol

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