防犯カメラに不審な人物が…本通商店街の柱に落書き 広島市

中区の本通商店街で複数の柱に落書きされているのが見つかりました。

警察が器物損壊の疑いで捜査しています。

ホームテレビは、落書きをしたと見られる人物が写る防犯カメラ映像を入手しました。

5月1日午前1時46分すぎ、現れたのはリュックを背負った長髪の人物。

その柱の前で立ち止まりました。そして10秒後、通りから路地へと消えていきました。

長髪の人物が立ち止まったその場所には、何かの記号のようなものが書かれていたのです。

斉藤俊幸記者「人通りの多い本通り商店街にある柱に、スプレーか何かでしょうか記号のような落書きがされています」

さらに、付近を確認したところアーケード街でほかにも5本の柱に落書が確認されました。

落書きの一番上にはローマ字のNに見える文字。他の場所でもNに見える文字が確認できます。

商店街で働く人は「こういう落書きがあると治安が悪いのかなと不安要素になるから、路面店になるのでやめてもらいたい」

本通商店街振興組合は防犯カメラにうつる長髪の人物が落書きをしたとして、警察に被害届を提出。

警察は器物損壊の疑いで捜査しています。

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