ブリュワーズ・ヘイダー 開幕13登板連続セーブのメジャー新記録

【ブリュワーズ2-1マーリンズ】@ローンデポ・パーク

ブリュワーズは1対1の同点で迎えた9回表に無死満塁のチャンスを作り、ハンター・レンフローは空振り三振に倒れたものの、ジェイス・ピーターソンが押し出し四球を選んで勝ち越しに成功。この1点を守護神ジョシュ・ヘイダーが守り抜き、2対1でマーリンズとの接戦を制した。ブリュワーズ2番手のデビン・ウィリアムスが今季2勝目(0敗)、3番手のヘイダーは今季13セーブ目をマーク。マーリンズ3番手のタナー・スコットに今季初黒星(0勝)が記録された。

ブリュワーズがコービン・バーンズ、マーリンズがパブロ・ロペスという好投手同士の投げ合いで始まった一戦は、1回表にブリュワーズがコルテン・ウォンの2号先頭打者アーチで先制。マーリンズは3回裏にヘスス・アギラーの4号ソロが飛び出し、同点に追いついた。試合はそのまま終盤に突入し、均衡が破れたのは9回表。ブリュワーズはヒット、死球、ヒットで無死満塁とし、一死後にピーターソンの押し出し四球で決勝点を奪った。

9回裏のマーリンズの攻撃を三者凡退に抑えたヘイダーは今季13セーブ目を記録。ヘイダーは今季登板した13試合すべてでセーブを記録しており、「開幕から13登板連続セーブ」は1994年のリー・スミス(オリオールズ)と2005年のホセ・メサ(パイレーツ)を上回るメジャー新記録となった。ヘイダーは開幕から13試合連続無失点も継続中。昨季から34試合連続無失点となっている。

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