こんにちは、浜の小魔人です。今回はDIY経験の乏しい筆者でも簡単に自作できてしまった「手作り焚き火ハンガー」をご紹介します。キャンプ道具を吊るしたり焚き火料理をする際に鍋などを火の真上に吊るしたりできるハンガータイプの手作りギアです。ホームセンターで簡単に調達できる材料だけで作れちゃいます。
焚き火ハンガーとは? おしゃれさと実用性どちらも叶えられる!
「焚き火ハンガー」というのはどのようなものなのか? 筆者も実はあまり詳しく知りませんでした。
まさに焚き火の周りで使うキャンプギアで、焚き火にまつわる道具を吊るす(ハンガーと言うくらいですからね)ものです。
筆者の理解では、使い方としては大きく2つ。
一つは焚き火の上にダッチオーブンなどの鍋を吊るして使う方法。もう一つは、焚き火の傍で焚き火に使う炭バサミやグローブ、食器などを吊るして使う方法(筆者はこれを写真映えのために使っていたりもしますw)です。
どちらの使い方をしても、「無骨で」「ベテランキャンパー感満載」なキャンプサイトとなり、気分が上がること間違いありません。
「焚き火ハンガー」を活用して、吊るし燻製ベーコンを作っているキャンパーさんもいらっしゃいます。気になる方はこちらをどうぞ。
【レシピ】吊るし燻製ベーコンは焚き火の煙で作れちゃう! 燻製器を使わず燻す道具&作り方 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
焚き火ハンガーを手作りするメリットとは?
「焚き火ハンガー」は筆者にとっても、キャンプ場でみたりInstagramやTwitterなどでもよく見かけていた憧れのアイテムでした。
でも市販されている「焚き火ハンガー」は、高価なアイテムでそう簡単に購入はできません。そこでいろいろ調べて見たら、意外と簡単にそれらしいもの(「焚き火ハンガー」みたいなもの)が作れることを発見!
と言うことで、DIY経験が乏しい筆者でも作れそうな方法で作ってみることにしたんです。まぁ、経済的な理由ですね!w
DIY経験なしでも大丈夫! 自作の焚き火ハンガーの作り方
それでは、筆者が実際に作った「焚き火ハンガー」の作り方をご紹介していきましょう。
ホームセンターや通販で揃う! 自作「焚き火ハンガー」の材料
材料は一般的なホームセンターで手に入るものばかりですので、気軽に作れますよ。
- ロープ止め丸型(9x900):419円x3本
- 全ねじ(w3/8 x1000):69円x2本
- 六角ナット(w3/8):9円x6個
- 塗料:499円x1本(※)
材料費の合計は、税抜きでなんと1,948円です。
(※)焚き火台の真上で使用する場合には、耐熱塗料の方がおすすめです。
もちろん、通販で取り寄せれば買いに行く必要もありません。ただし、筆者が購入した値段とは差がありますし送料等がかかる場合もありますので、ご購入時にはご注意くださいませ…。
ロープ止め丸型(9x900)
全ねじ(w3/8 x1000)
「六角ナット(w3/8)」と「スプレー塗料」はサイズも小さくて、どちらで購入しても持って帰ることが容易と思いますので通販のご紹介は割愛いたしますね。
自作「焚き火ハンガー」の作り方(作業手順)
次に作り方(手順)のご紹介です。手順といっても非常に簡単で塗装するくらいです。こだわらなければ、材料を塗装せずにそのままキャンプ場に持っていってもOK。
- 材料を好みの色に塗装する
→筆者は艶消しブラックにしました。 - 地面と水平になる棒にナットを取り付ける
→ナットを付ける理由は、シェラカップなどをかける際に風で端っこに寄らないようにする為です。 - キャンプ場で組み合わせる
→あとは、キャンプ場で組み立てます。
自作「焚き火ハンガー」をキャンプで使ってみた! 簡単なのに満足度が高くておすすめ
実際に筆者がキャンプ場使用している風景は、こんな感じです。キャンプサイトを無骨に演出するために設置している感じが強いですね(笑)
もちろん実用性も兼ね備えています。
実際にダッチオーブンを吊るしてみた感じはこのようになります(写真下)。
筆者はソロキャンプ主体で焚き火台も小さいので、重たいダッチオーブンはこの「焚き火ハンガー」に吊るして使うと焚き火台が崩れる心配がなくて重宝しています。
ちなみに、焚き火台自体の使い方はこちらの記事がわかりやすいですよ。
【初心者必見】「焚き火台」の使い方や注意点 焚き火のやり方を正しくマスターしてキャンプを楽しもう! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
焚き火ハンガーを購入するとしたら…
DIY経験の乏しい筆者でも簡単に作れた「焚き火ハンガー」ですが、もちろん予算に余裕のある方は、より「無骨で」「頑丈な」焚き火ハンガーを購入されることも素敵なことだと思いますよ。
以下の「焚き火ハンガー」は、筆者がもともと狙っていた(今でも憧れている)焚き火ハンガーです。いつかは手に入れたいものですね。
灯油ランタンでも大変有名な「PETROMAX(ペトロマックス)」の逸品。長さが異なる3本のフックとブランコのような高さ調整可能な網が一緒になっています。
自作の焚き火ハンガーでキャンプサイトを無骨に演出できて大満足!
今回は2,000円前後で自作できる「焚き火ハンガー」の作り方をご紹介しました。もともと予算の都合で思いついた手作りでしたが、やっているうちにすごく楽しくなってきちゃいました。
購入した本物とはまた違った味わいの「焚き火ハンガー」ですが、そういった制作過程の思い出も詰まっています。だから、使うたびについついニヤッとしてしまうのも手作りの良さですよね。
ご興味を持って読んでいただいた皆さん。試してみてはどうでしょうか?自分なりに工夫してそれぞれの「焚き火ハンガー」を作ってみてください。それでは、また…
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